お薦めブックガイド:生き方/人生とは?

自分を変えたい、前向きな生き方へたしかに変わるために、
そして心の癒し、気づき、変容、自己実現、自己成長に役立つ、お薦め本をご紹介します。
私なりのオススメ度を、☆から☆☆☆☆☆まで☆の数で表してみました。
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「パラレルキャリア 新しい働き方を考えるヒント100」

ナカムラクニオ著 晶文社 2016年 ☆☆☆
 
これは話題のブックカフェ「6次元」のオーナーであるナカムラクニオさんが、
これからの時代の働き方として、いくつかの「小商い」を掛け持ちして働く、
「パラレルキャリア」を提案している本です。
見開き2ページで1つづつ、
全体では100のパラレルキャリアを実践するヒントを、掲載されています。
 
私=立野が刺激を受けたヒントも、いろいろありましたーー
・3つのワークバランスを整える
・【飽きる力】を利用する
・【自分メディア】を作り小商いする
・大切なのは【他人を成功させること】
・複雑なことを単純に考える、
等々。

特に「3つのワークバランスを整える」ことーー
・食べるための仕事=ライスワーク
・人生をかけた仕事=ライフワーク
・趣味を活かした仕事=ライクワーク
これら3つの仕事のバランスを整えることが重要という提案は、
私もその通りと、同感します。
 
「人生をかけた仕事」に全力集中できればベストですが……、
実際それではナカナカ生活が成り立ちにくいですから、
「食べるための仕事」もキープすることも、大切です。

とはいえ、「食べるための仕事」だけになっていると、
その人の「価値観」も活かされず、欲求不満になってしまいますから、
「人生をかけた仕事」と「趣味を活かした仕事」も、やはりやりたいですね〜。
コーチングの用語で言えば、自分の「深い価値観」「存在意義」とつながった仕事を、作っていくということでしょう。

そして全体として重要なのは、これから3年先、5年先、10年先の近い未来……、
少子化・高齢化、そしてITとグローバリゼーションによって、
どうしたって私達の仕事をめぐる環境が、
大変動せざるをえないということですね。
そこで(もちろん、人それぞれに適性や方向性は違っているけれど……)、
「自分はどんな仕事を作っていったら良いのか??」を、
探求する旅をするのが良いということでしょう。
 
本書「パラレルキャリア」も、
「自分はどんな仕事を作っていったら良いのか??」への、
ナカムラクニオさんからの実験レポートなのですね。
 
「働くっていったい何のためだろう?
お金のため?
幸せのため?
世の中のため?
ある日、そんな疑問の答えを探し、
僕は複数の仕事を掛け持ちしながら、
働くことの意味を見つける冒険に出たのです。
(略)
なかなかわかってもらえないことも多いでしょう。
他人が自分のことを理解できなくて当然。
みんな自分のことを半分も理解できていないんだから。
 
そして、成功よりも失敗も多いはず。
でもあきらめずに、成果よりも成長を楽しむべし。」
「パラレルキャリア」のあとがきから
 
「働くっていったい何のためだろう?」と自問し続けることが、
きっと何より大切なのでしょう。
 
とはいえ、「仕事」イコール人生でもないハズ。
 
つまりは、「自分の人生、そして働くって、何だろう?」
という探求の旅なのです。
そして私=立野も、
「自分の人生、そして働くって、何だろう?」を、
研究し続けています(笑)。
 

「ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領」

アンドレス・ダンサ&エルネスト・トゥルボヴィッツ著 角川文庫 2016年 ☆☆☆☆☆
 
「人生ではあらゆる場面で転ぶことがあるでしょう。
愛で転び、仕事で転び、夢でも転びます。
しかし人間は強い生き物であり、
再び立ち上がり、やり直すことができます。
大事なことはゴールすることだけではなく、ドライブを楽しむことを知ることなのです。」
 
ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領の生き方や言葉から、触発されることはひじょうに多い。
世界中の多くの人々が今、ホセ・ムヒカさんの生き方や言葉に注目しています。
どうしてこれほど、ホセ・ムヒカさんの生き方や言葉が人々を魅きつけるのでしょうか?
2人のジャーナリストが19年間ホセ・ムヒカさんに密着取材したルポ 「ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領」角川文庫 は、
ホセ・ムヒカさんという人物の全体像をよく伝えてくれる内容となっていて、
ホセ・ムヒカさんに関心を持つ方には、ぜひ一読をお勧めしたいです。
 
かつては独裁政権に反対する武装闘争をしていたホセ・ムヒカさんは、
4度投獄され、最後の投獄は13年間に及んだ。
ベッドもトイレも無い、ただのコンクリートの穴でしかない独房に閉じ込められて。
そこでは1枚のマットレスを与えられただけでも、幸福を実感したーーという。
そして出獄後には、下院議員に選出され
2010年から2015年の5年間、第40代ウルグアイ大統領として、
ウルグアイだけでなく、南米全体、世界各地を訪れて、リーダーシップを発揮された。
 
そうしたホセ・ムヒカさんには、いろいろな面で触発されるポイントはあるでしょう。
例えばーー
・大統領にもかかわらず、資産は1台の中古フォルクスワーゲンだけという、
つつましい暮らしを実践されていること。
・ヒッチハイクの人も自分の車に同乗させる、
世界的VIPとは思えないフレンドリーさ。
・世界が抱える諸問題の根源は、「私達の生き方そのもの」にある、
「私達のライフスタイルを根本的に変えなくてはならない」と、
国際会議で訴えたこと。
そうした中でも私=立野の観点からしますと、
ホセ・ムヒカさんが自分の「根源」に根づいて生きていることーー
これが何より深い本質であり、素晴らしく感じるのです。
 
この本を読むとわかるのですが……、
つまりホセ・ムヒカさんとは、大統領になってしまったアナーキスト(無政府主義者)なんですね。
そして現実を重要視するプラグマチストでもあり、
思想的に相反する政治家や、ブルジョア階級(資本家)ともオープンにコミュニケートできる。
実際のウルグアイでの施策面では、「ペペの政治はカオス」と言われたこともある。
そしてチャーミングな笑顔のお祖父さんでもあり、
読書好きで、「本当は哲学者になりたかった」という思索者でもある。
2重、3重、何重にも相反する資質を抱え持つ、
アンビバレンスなキャラクターなわけです。
 
そんなホセ・ムヒカさんの生き方や言葉が重い説得力を持つのは、
やはり「自分の根源」に根づいて、人生全体を生きてきたからではないでしょうか?
世界にナカナカ見られない位、純粋に「自分の根源」に根づいて生きている。
だからこれほど、私達のハートに響いて、
触発させられるのではないでしょうか?
「人類は、ひとつの種として、ひとつの集合体として行動しなければならない。
これが今の政治が抱える問題なのだが、誰もそれが見えていない。
(略)
こういう状況が私たちの種を滅ぼす可能性がある。」
(同書 315pから)
 
ここまで率直に、地球全体の危機を根本的に語る人物は、
なかなかいないですよね。
これが、ホセ・ムヒカさんが「自分の根源」に根づきながら、
洞察し、行動し、生きている証しと、私は思います。
そして、こうした人物が私達と同時代に生きておられることに、
なにか奇跡的でもあり、ウレシイ気持ちも感じさせられます。
「ホセ・ムヒカという稀有な人物が、私達と今を生きているんだ」という、
安堵にも似た、深い安心感。
そして、闇に射す一筋の光のような希望。
 
そして、私自身は「自分の根源」に根づきながら生きているだろうか?
ーーという自問にもなるのです。
私自身は、「根源」に根づきながら生きているか?
そしてあなたは、「自分の根源」をたしかに感じておられるでしょうか?
もちろん、私もエラそうには言えない現状ですよ(笑)。
とはいえ、
「自分は『根源』に根づきながら生きているだろうか?」と自問すること自体に、
生き方を豊かに・味わい深くする鍵があると思うのです。
いかがでしょうか?
 

「おとなの教養 私たちはどこから来て、どこに行くのか? 」


池上彰著 NHK出版新書 2014年 ☆☆☆☆
 
「自分という存在は、そもそも何だろう……」
ーーあなたはそんな風にあらためて想う時は、ありませんか?
 
池上彰著「おとなの教養 私たちはどこから来て、どこに行くのか?」NHK出版新書 では、これは人類の永遠の疑問であり、
そこから宗教が生まれ、哲学、歴史学、天文学等の様々な探求が生まれてきたと、書かれています。
それは「リベラルアーツ」とも呼ばれ、
専門分野に細分化したそれぞれの学問・研究を下支えして、
大人としての社会や世界に対する幅広い見識を育てる「学び」なのでした。

そして、 2015年この現代を生きる私達にとって必須な「リベラルアーツ」として、
「自分自身を知る」という問いに答える7つの分野を、
新たに池上彰さんが選び直して、ザックリ包括的に紹介しているのが、
この本なのです。
 
(1)宗教の起源を知る
(2)宇宙の発生と仕組みを知る
(3)人類(ホモ・サピエンス)の発生と旅路を知る
(4)人間と病気、ウイルスと遺伝子の関係を知る
(5)経済学が生まれ、経済学によって世の中が動かされていることを知る
(6)歴史をどのようにとらえれば良いかを知る
(7)そもそも、「日本とは何か」「日本人とは何か」を知る
この2015年という時代状況は、
先の見えにくい、不安定要素の多い混沌におおわれているーー
と言えるでしょう。
 
だからこそ、です。
地球規模の視野で「私たちはどこから来て、どこに行くのか」を探求するリベラルアーツは、
今を生きる大人達にこそ、必要な「学び」となっているのではないか!
こうした池上彰さんの問題提起は、とても根源的であり、
信頼できるーーと、私もおもいます。
「2015年からこれから未来、どのように生きたらいいか??」
ーーそんな疑問や不安を抱えている大人の方々に、この本をぜひお薦めしたいのです。
 
私達は常日頃、自分の専門分野や職種、目の前の課題に、
どうしても意識を集めてしまいますが……、
いわば、「地球大の補助線」を意識の内に引くと、
自分の仕事と世界の関係、
自分の人生と地球の関係を結びつけて、考えやすくなるでしょう。
そんな、「地球大の補助線」として、私たちが頼りにできそうなのが、
池上彰さんの宗教から経済、宇宙、政治まで渡る、
ひじょうに広範な見識なのです。
私にとって最も「目からウロコが落ち」て面白かったのは「歴史」についてでした。
歴史とはおおむね「覇権」「勝者」の側からつづられてきた、
勝者の物語がほとんどでしょう。
市井の人物、あるいは「勝てなかった側の物語」は、語られてないのです。
そして、歴史は必ずしも直線的に進歩するものではないーー
ということも、池上さんは語っています。
 
冷戦が終わっても、世界各地では地域紛争やテロが頻発してますし、
中東や北アフリカで「アラブの春」が起こっても、
市民が自由になるというより、超原理主義が台頭しているわけです。
私たちは歴史と、どうつきあっていったら良いのか?
ーーこれは歴史に対する「メタ視点」、
いわば「メタ歴史観」とも言えるでしょう。
日本やアジア、世界各地の地域の歴史に着目するというよりも、
「私達にとって歴史とはそもそも何であるか?」を意識しつつ、
緻密に歴史の流れをとらえる、ということでしょう。
この「メタ視点」を持ちながら「歴史」をみつめる所が、
私=立野にとっては最も興味深い箇所でした。
 
こうして、2015年のカオスな時代状況を生きる私達だからこそ、
地球規模の視野のリベラルアーツの学びが、
「これから、どう生きたらいいのか?」
という賢明なヒントを与えてくれるでしょう。
時間と気持ちに余裕を持てる(かもしれない)正月の期間こそ、
この本を読むのは特に向いているカモです。
そしてKindle版もありますので、
iPhoneやタブレッド等に ダウンロード して、今スグにでも読められます。
本棚に場所を占めないのもナイスですね。
 

「希望の作り方」

玄田有史著 岩波新書 2010年 ☆☆☆☆
 
「希望を単なる個人の心の持ちようとして考えるだけではなく、
個人を取り巻く社会のありようと希望の関係に注目してきました」
(本書 pⅲ)
 
まず、希望を心理学的にではなく、経済学や社会学、社会科学の観点から、
客観的にとらえるというのが、興味深いです。
もちろん、「希望を持てばイイですよ!」と単純に言えないデリケートな面も、実際にはあります。
「希望」を持てれば……毎日を生きやすくなるでしょう。
とはいえ現代社会では、「『希望』なんて想像しようがない」という状況におられる方々も、
少なく無いですからね。
 
例えば私=立野自身の20歳、30歳の頃を振り返っても…、
自分に対する希望や、社会に対する希望も、
内側ではまったく枯渇してすごしていました。
むしろ現在の自分の方が、「楽観的」になれているようです。
朝起きて、「ただ、生きている」ことに、
感謝を感じつつ目覚める時もあったりします。
 
何があればひとは……、「希望の光」を感じられるのでしょうか?
本書で玄田有史さんは、「希望」を成り立たせる4つの柱を提唱しています。
(チョットだけわかりやすいように……立野の視点から調整して、まとめます)
(1)ウイッシュ wish:強い願い、気持ち、意図、決意
オリンピック等でアスリートが「最後は気持ちの問題。気持ちで勝つか、負けるかです」
とインタビューで答えたりする、こうした気持ち、願いを持てるか。
(2)サムシング something:価値観、存在意義
「何とかしたい!」という、自分にとって大切な何か。
(3)カム・トゥルー come true:実現に向かうステップ
希望を実現する方向に近づくための道筋、段取り。
可能性を高めるための学習や、情報収集。
(4)アクション action:行動
勇気を持って、実際に行動を起こすこと。
 
なるほど〜、この4つの柱を少しづつでも持てれば、
ひとの内面で「希望」が自然に湧いて来そうですね。
あるいは、「4つの柱は、自分にとって今、どんなことがある?」と振り返れば、
「希望とつながる自分」を、生み出せる可能性がある。
私の観点では、これはほとんどコーチングのアプローチでもあります。
この「4つの柱」を見直すことが、
いわば、希望のコーチングにつながっているかもしれない。
そして本書を一段と味わい深くしているのは、
さらに以下のような玄田有史さんの洞察があるからです。
 
「希望とは何かを真剣に考えれば考えるほど、すぐには答えのみつからないものです。
(略)
希望とは探し続けるものであり、模索のプロセスそのものです。
そしてみつけたはずの希望も、多くは失望に変わり、
また新しい希望を求めた旅が始まるのです。」
「だとすれば、希望にはどうすれば出会うことができるのでしょうか。
(略)
(政治思想史の専門家である宇野重規さんは)
希望は『あえて迂回し、距離を取ること』によって出会えるものと述べました。
(略)
自分自身もまだ気づいていない『何か』と出会うためには、
そんな無駄にみえるものにあえて挑むことが、
むしろ積極的な行為となるのです。」
(本書 p128)
 
最短距離を行こうとするよりも……、
あえて「ムダ」を受け入れる知恵も、あるようです。
「迂回し、距離を取ること」にも、
希望に出会う回路はあるかもしれません。
おおらかに視野を広げつつ、「ムダ」への受容性も持って……、
「希望」に出会う旅を始めてみましょうか!
「希望」を洞察し・探求することは、簡単ではないですが……、
あなたの生き方や人生を、
きっと数段深く、色鮮やかな世界にするでしょう。
 

「スターバックスCEOだった私が 社員に贈り続けた31の言葉」

岩田松雄著 中経出版 2012年 ☆☆☆☆☆
 
もし、あなたがどこかの会社の一員として働いているなら……
どんな「会社」であったら、「店舗」であったら、「プロジェクト」であったら、
理想的に・幸福に働けるでしょうか?
 
もし、あなたが経営者あるいは個人事業主であるなら……
どんな「会社」であったら、どんなビジネスを作れたら、
理想的に・幸福に働けるでしょうか?
 
この岩田さんの著書「スターバックスCEOだった私が 社員に贈り続けた31の言葉」中経出版刊は、
仕事の中で「自分はこれでいいのだろうか??」と、
疑問を持っている多くの人達に、 かろやかな風のように、ヒントと元気を与えてくれる本です。
さまざまなヒントや助言が書かれている中で、
やはり岩田さんの「核心」であるのはーー
「人生にミッションを持とう」
そして、 「自分のミッション(使命であり存在意義)を探求し続けよ」
ということのようです。
「ミッション」というと、わかりにくく感じられるかもしれませんが……
お金のため……だけはなく、
ただ生活するため……というのでもなく、
何か自分の深い「生きる意義」とつながりながら、
仕事をしたい、あるいは仕事を創造したい
ーー ということでしょう。
すると岩田さんの言う「人生にミッションを持とう」という言葉も、
受け入れやすく、身近に感じられてきませんか?
そんな「ミッション」をあなたが実際に見つけるにはーー
「自分の好きなこと」
「自分の得意なこと」
「人のためになること」
これら 3つの重なる部分に、その人ならではの「ミッション」がみつかるはず、
と岩田さんは書いてます。
ウ〜ン、ナルホド〜〜。
ただ私個人の観点で正直に言いますと……
「人のためになること」が、最もわかりにくいのではーーと感じます。
これはおそらく、「社会的なニーズがあること」とも言えるでしょう。
社会的なニーズがあるから、人から買ってもらえ、
仕事として成立しやすくなる。
「人から確かに求められていること」を冷静にみつめることも、大切なのですね。
ここも、「ミッション」が地に足の着いたものになるポイントではないでしょうか?
 
そして、現状では、
「ミッション」につながる部分はひとかけらも、自分は持っていないーー
という方も、おられるかもしれないですね。
私=立野自身も、
自分の方向性がまったくつかめなくて、苦しんだ時期が長かったので、
そのお気持ちも、よくわかります。
そんな時は1時間だけ時間を確保して、リラックスした状態で、
「自分の好きなこと」と「自分の得意なこと」を、
見つめ直し・書き出してみるのは、いかがでしょうか??
チョットしたことでも、「好きなこと」「得意なこと」が、
何か自分の存在意義として(生きている意義として)、
思い出せると、楽しくなりますよ!
 
さらに岩田さんの「ミッションを探求する働き方」は、 ビジョン・クエストのような深遠な世界にも、通じているようです。
「自分が何者であるかを知り、> どこへ向かうのかを知り、
人に尽くす気持ちを忘れずにそこに向かえば、
この旅路は恐れの少ない、より充実したものになるだろう」
スターバックスの元役員であり哲学的バックボーンでもある、ハワード・ビーハーの言葉です。
こうして私達は、「恐れ」や「不安」から解放されて、
充実した人生を「楽しんで生きる自分」になれるのです。
 

「女性のための瞑想ーー12のシークレット」

カミール・モーリン、ローリン・ローシュ博士共著 発行:UNIO 発売:星雲社 2006年 ☆☆☆☆
 
もしもあなたが、「自分って何だろう?」と感じている女性なら……、
「自分らしさ」を探している女性ならば、
「女性のための瞑想ーー12のシークレット」カミール・モーリン、ローリン・ローシュ博士共著
を、私はぜひお薦めします!!
 
本書では、「あなた自身に還る」=女性のための瞑想(メディテーション)と、言ってます。
メディテーション、瞑想や内観、といいますとーー
「ジッとした姿勢で、自分を厳しくコントロールしなくてはならないもの」と、思われているかもしれません。
こうした伝統的な瞑想(メディテーション)スタイルではなくて、
あるがままの感情や官能性、
女性ならではの月経周期や、
更年期から閉経、老いに向かう過程も、
「女性性を深めるメディテーション」とできるというのがーー
本書のカミール・モーリン、ローリン・ローシュ博士のスタンスであり、
とても興味深いことです。
ですから、「今、現在のあなた」をそのまま感じ・味わうだけで良いのですね〜〜。
 
私も、瞑想(メディテーション)は、食事や睡眠と同じくらい、
人間にとって基本的な生活の要素と、考えています。
心をリラックスして、安定して生活するのに、
日々のメンタルケアとして、定期的に瞑想(メディテーション)するのは、とても良いです。
ただ、女性ならでは「瞑想(メディテーション)しずらさ」も、あるようなのですね。
女性の人生は多くの面で、女性ホルモンの分泌バランスに影響を受けているからです。
 
本書では、女性のための瞑想のポイントとして、12の「シークレット」を提案していますーー
  • 感覚を祝いましょう
  • 本能を讃えましょう
  • 内側の主権を求めましょう
  • 自分にやさしくなりましょう
  • 内側のサンクチャリにとどまりましょう
  • その呼びかけに応えましょう
  • 自分のリズムに乗りましょう
  • 自分のあらゆる部分にイエスといいましょう
  • シンプルさにやすらぎましょう
  • 深みを怖がらないようにしましょう
  • 自分のからだを愛しましょう
  • 楽しく暮らしましょう
 
やさしい言葉で書かれていますし……
ひとつひとつ実践すれば、女性にとって人生の充足感を高めてくれるでしょう。
 

「人生をやり直せるならわたしは もっと失敗をしてもっと馬鹿げたことをしよう
原題:Still Hear:Embracing Aging, Changing, and Dying」

ラム・ダス著 VOICE 2001年 ☆☆☆☆☆
 
1960年代のカウンター・カルチャーそして意識の世界の開拓者の1人 ラム・ダス氏が、
自身年をとり、脳卒中を体験して「老い」と「死」と向き合い、
これをポジティブに語った本。
深いレベルで揺さぶられる。
ラム・ダスの人生を描いたドキュメンタリー映画「Fierce Grace」があり、これはビデオ/DVDでも入手できます。
 
タオイズムについてはいろいろな翻訳が出ているが、最近の読みやすいものとしては、加島祥造氏による翻訳の、
全訳「 タオ−−老子」ちくま文庫 や「タオ・ヒア・ナウ」PARCO出版 が読みやすいですね。
 

「ライフ・レッスン」

エリザベス・キューブ ラー・ロス / デーヴィッド・ケスラー著 角川文庫 2005年 ☆☆☆☆☆
 
ターミナルケア(終末期医療)のパイオニア的存在であり、「死ぬ瞬間」の著者であるエリザベス・キューブラー・ロス氏が、
死にゆく方々から学んだ数々の智恵を、
「愛」「人間関係」「喪失」
「力」「罪悪感」「時間」
「恐れ」「怒り」「遊び」「忍耐」
「明け渡し」「許し」「幸福」
「最終レッスン」「ほんものの自己」等、
15のレッ スンとして、まとめた本
 

「愛に関する 十二章」

五木寛之著 角川書店 2002年 ☆☆☆
 
平易に伝える言葉を学ぶのに、五木氏の文章はひじょうに参考になります。
あまりにもサラリと書かれているけれども……
読む者の持つ経験や智恵によって、見え方がガラリ変わってしまう文章。
 

「あなたが死ぬまでは」

和尚著 和尚エンタープライズ ジャパン(株)1997 ☆☆☆☆☆
 
スーフィズムの詩を題材として語られた、和尚の講義録。
和尚(ラジニーシ)についていろいろな観点や評判はあるでしょうが……
この本はあまりにも素晴らしい。
 
「導師(マスター)とはひとつの大いなる死だ。
もしあなたがたに、師を、その愛を、
その祝福を通過することができたら、
あなたがたの肉体は死ぬ、
精神は死ぬ、
あなたがたのエゴは死ぬ、
ーーすべて死にうるものは死ぬ。
ただ死ぬことのありえないもの、
”死なきもの”だけが残される。」p7
 

「こころの扉を開く旅」

カルキセンタージャパン 2006 ☆☆☆☆☆
 

「うつの世界にさよならする100冊の本
本を読んでココロをちょっとラクにしよう」

寺田 真理子, 佐藤 伝 著 ソフトバンククリエイティブ 2007
 
この本では、いろいろな本と出会うことで、
薬に頼らないで、「うつ」から恢復した寺田さんの体験を基として、
とっておきの100冊の本を紹介されています。
さりげなく、穏やかな雰囲気に包まれた、軽やかな本。
でも実は奥深い配慮がなされているようで……とても参考になりました。
 
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